ゴールデンレトリバーの子犬選び 健康状態と性格の見分け方
新しく家族に迎え入れる愛犬とは、一緒に楽しく暮らしていきたいもの。
そのためにも子犬を飼うときには、性格がよく健康な個体を選ぶことが大切です。
子犬を家に迎える場合、多くの方がペットショップやブリーダーで購入されると思います。購入前には必ずご自身の目で、健康状態や性格をチェックするようにしましょう。
今回は子犬を選ぶ際のチェックポイントを紹介したいと思います。
目次
健康状態のチェックポイント
ゴールデンレトリバーの子犬が健康かどうかは、見た目である程度の判断ができます。まずは、元気でころころとした子犬を選ぶようにしましょう。
痩せすぎている子犬は健康に問題がある場合があります。
あまりに痩せすぎている子犬は病気にかかっている可能性もありますので注意しましょう。
また、全体的な体格だけでなく、体の各部位をよく観察することも大切です。
外見から判断しやすい健康状態
- 目・・・健康な子犬の目はキラキラしています。ですから目に元気がない子犬は避けるようにしましょう。また、白目が充血をしていない、目やにがない、涙目でないといったところも確認しておきたいです。こういった状態の目をしている場合は病気にかかっていることがあります。
- 鼻・・・健康な犬の鼻は触れると少し湿っています。ただ、眠っているゴールデンレトリバーや起きてすぐの時には湿っていないこともあります。
また、耳や口に異常な臭いがないか、毛艶やが良く、フケ・湿疹がないか、しっかりと歩いているか、咳やクシャミをしていないかなどもチェックしましょう。これらの症状が出ていると、健康状態が良くない場合があります。
子犬の健康状態のチェックポイントをもっと諏訪市区知りたい場合は、こちらへ
性格の特徴
ゴールデンレトリバーを飼ってみると分かりますが、子犬のころから人懐こく、愛想がいいのが特徴です。
飼い主や周りの人や犬にもとても友好的で、頭がいいのでしつけもしやすい犬種だと思っています。あえて欠点を上げるとすれば、大型犬なのに、その優しい性格から番犬に向かないことだと思います。
ゴールデンレトリバーの性格の特徴について書いています。
性格の見分け方
とはいえ、人と同じでゴールデンレトリバーの性格も千差万別。
子犬を選ぶ際は、下記をチェックしていただき、性格の明るい子犬を選ぶようにしましょう。
性格を見分けるチェックポイントですが、サークルやガラスケースの向こうから人の姿を見ると近寄ってくるかどうかを観察します。
すぐに近寄ってくる子犬は大概が性格が明るい犬です。特に尻尾を振って近寄ってくる子犬がいればおすすめです。
逆に人の姿を見て吠えたり、声をかけると怯えて逃げていくような子犬は、性格が陰気だったり臆病だったりするのでできれば避けたいものです。
ですが、そういった子犬でも、時間・手間はかかりますが、決して飼育が大変というわけではありません。
攻撃性の高い子犬は見送る
購入を避けたいのは、攻撃性の高い子犬です。
犬は基本的に好戦的な生き物ではありませんが、中には先天的に攻撃性の高い個体がいます。
歯を見せて唸ったり、噛もうとする子犬は見送るべきです。
ただ、子犬時代は甘噛みをすることがあります。
甘噛みは人に甘えたり、遊びの延長ですから気にする必要はありません。
甘噛みでは、血が出るほど怪我をすることはありませんが、いくら子犬といっても本気で噛みつかれると怪我をすることがあります。
また、噛みつく前に唸るといった前兆が認められることがあるので、もしそういう傾向がみられる場合は避けたほうがよいでしょう。
まとめ
愛犬には、誰もが元気に長生きしてほしいと願うものですし、できるだけトラブルなく楽しく暮らしたいもの。
ペットショップやブリーダーさんのところへ子犬を見に行くときは、ぜひ健康状態や性格面のチェックをしてみてください。
飼い主さんの目で、相性のぴったり合いそうな子犬を選んでくださいね。
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