ゴールデンレトリバーの妊娠時期と妊娠期間、出産する頭数は?
メスのゴールデンレトリバーを飼っている飼い主さん。
娘のように可愛がっているワンちゃんを、母親にさせてあげたいという方も多いのではないでしょうか?
初めに買ったペットショップなどに聞いてみると、ペットショップで色々と手配してくれたりもしますし、ゴールデンレトリバーの赤ちゃんは、この世のものとは思えないくらいの可愛さです。
今回は、ゴールデンレトリバーの妊娠、出産についてまとめてみました。
子供を産ませてあげたいと思っている飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
妊娠する時期は?発情期はいつ来る?
ゴールデンレトリバーは、一般的に春と秋の年2回のペースで発情期が訪れます。
メス犬が発情した時期が、妊娠・出産の時期になります。
その匂いを嗅ぐことによりオス犬が発情するかたちとなり、先に発情するメス犬は、生理後1週間~10日後からこの発情期が始まります。
この生理の周期は、生まれてから一度目の生理のあとは約6~8か月ペース。
なので、6~8か月に1回のペースで発情期が訪れることになります。
妊娠期間はどのくらい?
人間の妊娠期間は約10か月。
長い時間をかけて体や体内の組織を形成していきます。
しかし、ゴールデンレトリバーは受精後2か月で出産するのです。
人間が10か月の間に行うことを2か月でおこなってしまいます。
受精後すぐにつわりが始まるので食欲がなくなってしまい、それから少しすると母乳が出始めることも。
2か月の間にどんどんお腹が重くなっていき、触ってみるとボコボコと犬の赤ちゃんが何匹も入っているのが分かるようになります。
2か月で大丈夫なのか不安にもなる方もいるかとは思いますが、大丈夫です。
2か月の間にお腹の中でしっかりと成長してから、外の世界に出てきます。
出産する頭数は?
そして、一回の妊娠で7~10匹くらいの赤ちゃんを出産します。
正直、人間の赤ちゃんを1人生むだけでも命がけなのに、一回に10頭を生むなんて信じられないですよね。
私が飼っているメスのゴールデンレトリバーも昨年母親になったのですが、そのときは7頭を妊娠していました。
もともと、通常のゴールデンと比べると一回りも二回りも小さい子だったので妊娠できるかすら心配されていたのですが、
しっかりと7頭妊娠して無事出産できたので家族みんなが感動したのを今でも覚えています。
出産は子犬の将来を考えて!
子犬はとってもかわいい!しかし、産ませる前にしっかりと準備を!
妊娠、出産は母体にとても負担がかかります。
10頭も生むのであれば、その負担を想像もできませんよね。
そして、いざ産ませてみたけれど子犬たちの「その後」を考えていない飼い主さんが本当に多いです。
妊娠する前は、ペットショップに引き取ってもらおうなどと軽く考えており特に事前に連絡もしていなかった結果、引き取ってもらえなかったなんてこともあるのです。
自分の家で飼うこともできないし、引き取ってもらえない。
そんなことになってしまったら大変です。
だからこそ、妊娠の前に家族で子犬たちをその後どうするのかをしっかりと話し合っておきましょう。
どこかで引き取ってもらいたい場合は、妊娠の前に引き取ってもらえるのかを確認してください。
それが最低限のルールではないでしょうか。
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