日本のゴールデンレトリバーが小型化?その実態は?
今は、大型犬より小型犬が人気の時代になってしまいました。
そのためか、大型犬がどんどん小型化していっていることはご存知ですか?
実はゴールデンレトリバーも同じく小型化していっているというのです。
大きいからだに愛らしい顔が特徴的なゴールデンレトリバー。
そのゴールデンレトリバーが小型化することで、良いと思う人もいれば良く思わない人もいるでしょう。
今回は、ゴールデンレトリバーの小型化の実態についてまとめてみました。
目次
大型犬が小型化?本当にそんなことあるの?
大型犬が小型化?
そう聞いただけでは意味が分からないですよね。
しかし、実はプードルも元は大型犬だったのです。
小型犬としても人気のトイプードルは、プードルが小型化したものです。
そういわれてみると、同じ犬種でサイズ違いがいる理由が分かりますよね。
元は同じ犬種だからこそ、サイズによって名前を変えて区別させているのです。
なぜ、小型化させるのか。犬にとっては?
何故小型化がはやっているかというと、やっぱり飼いやすいのが一番ではないでしょうか?
大型犬を飼ってみると分かりますが、どこかへ家族でお出かけするときなどに
「小さい犬種だったら一緒に連れていけたのになぁ」なんて思うことがたまにあります。
小型犬だと持ち運びできるゲージが売っていたり、可愛いお洋服がたくさん売っていたりと大型犬とは違うメリットがあります。
(大型犬にもたくさんのメリットがあります!)
飼いやすい理由のなかに、小型犬だと室内で飼いやすいということもあげられます。
今の時代の飼い主に合わせて小型化しているわけですね。
小型化しても元々の性格は特に変わりません。
ですので、ゴールデンレトリバーの場合は体が小さくなっただけで、おっとりした優しい性格はそのままなのです。
だからこそ、小型化を希望する人も多いのが現状です。
しかし、小型化させるということはワンちゃんにはとっても負担がかかるものです。
やはり大型犬に生まれたのは、生まれたなりの理由があるということです。
成長に問題がある場合もある?
うちでもゴールデンレトリバーを数頭飼っていますが、その中のひとりの子が通常のゴールデンに比べるとだいぶ小さめです。
散歩をしていたら子犬の成長段階に間違われるほどですが、年齢はもうしっかりと成犬の年齢。
うちで引き取ったのは、その子が1歳半になったばかりの頃でした。
元は別の家庭で飼われていたのですが、そこで満足にご飯ももらえず栄養不足で成長できなかったらしいのです。
その結果、引き取ってきたときで一般的な大きさのゴールデンに比べれば大きさは約2周りも3周りも違いました。
確かに小柄で可愛いかもしれませんが、小柄な理由がご飯をもらえなかったためだなんて可哀想すぎますよね。
ゴールデンレトリバーに必要な食事の量や回数はこちらの記事で紹介しています。その子の成長に合ったご飯をしっかりとあげて下さいね。
まとめ
いかがでしたか?小さめの子と合わせていって徐々に小型化していくのが一般的ですが、その中にはもしかしたら栄養不足により成長できなかった子もいるかもしれません。
うちの小さめの子はメス犬なのですが、子供を産むには体力が持たないかもしれないと言われました。
人間の都合で小さくしておいてそれはないですよね。
だからこそ、安易に大型犬を小型化するなど考えないでほしいと思っています。
大型犬には大型犬の良さがたくさんあります。
それを受け入れられないのであれば初めから小型犬を飼うことをオススメいたします。
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