ゴールデンレトリバーを飼う前に事前に家族で決めておくこと

ゴールデンレトリバーだけではないですが、犬を飼うと決めたら、家族がいる飼い主の場合にはある程度家族間で事前に取り決めておくことがあります。

世話やしつけ、食事などゴールデンレトリバーを家に迎えてから必要なことを家族間で共通認識として理解しておくことが必要なのです。

今回は、ゴールデンレトリバーを飼う前に事前に家族で決めておくことについて紹介していきたいと思います。

 

目次

しつけは誰がするのか?

ゴールデンレトリバーを家に迎えたら、室内・室外いずれで飼育するにしても、大事になってくるのがしつけです。特に室内で飼育をする場合にしつけは重要です。

しつけをする際は家族全員が携わることが理想です。また、家族の中で誰が中心にしつけを行うかを事前に決めておくようにしましょう。

しつけをする際には、「オスワリ」や「マテ」などのコマンドワード(指示・命令の言葉)を使いますが、このコマンドワードは犬が迷わないよう、家族で統一しておきます。

家族間でしつけが厳しい人と甘い人がいる場合、犬がどの行動が正しいのかを理解できない場合があります。

そのような事態を避けるために、どういったしつけをどの程度行うのか、家族間で共通認識を持つことが大切です。

散歩を行う人を決めておく

ゴールデンレトリバーの1回の散歩に必要な時間は1時間ほどです。

これは、ゴールデンレトリバーは毎日2時間程度の運動が必要とされており、運動もしくは散歩は一日朝・夕2回行うためです。

そのため、朝と夕方に時間が取りやすい人が散歩を行う事が理想です。

また、子犬期はそこまで力が強くないですが、1歳を超えてくると力が強くなります。そのため、愛犬が1歳を超えたら、力をコントロールできる大人がリードを持つようにしましょう。

しつけのやり方によっては子供でも散歩できるようにはなりますが、力が弱い子供にリードを持たせると、引き摺られてしまい、子供がけがをしたり、逸走してしまう危険性があります。

万が一のことを考えてリードは子供ではなく大人が持つようにしましょう。

 

ゴールデンレトリバーの世話をする人

その他、事前に決めておくべきことが2つあります。

1つ目は、誰がブラッシングをするか、ということです。

ゴールデンレトリバーはロング・コートのゴールドの被毛が特徴的な犬種です。また、水中で活動することもあるゴールデンレトリバーの被毛は1つの毛穴から2つの被毛が生えているダブル・コートと呼ばれる被毛をしています。

このダブル・コートは被毛が1つのシングル・コートよりも抜け毛が多い傾向にあり、2~3日に1回のブラッシングが欠かせないのです。

2つ目は、食事とおやつの量です。

ゴールデンレトリバーのような大型犬や超大型犬は小型犬や超小型犬と比べると成長スピードが数倍も速く、一気に体が成長します。

ただ、骨の成長は体の成長よりも遅いため、成長する時期に過剰に食べさせると関節への負担が大きくなり、股関節形成不全などの関節疾患を引き起こす原因にもなります。

そのようなことを防ぐために、事前に家族間で食餌量を決めておきます。また、食餌量を調節してもおやつを沢山与えてしまえば意味がありません。ですから、おやつの量に関しても、家族間で事前に決めておきましょう。

 

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