ゴールデンレトリバーのストレスの原因と解消法
核家族が増えて、ワンちゃん1匹でお留守番をするご家庭が多くなっていますね。
しかし、ゴールデンレトリバーは寂しがりやで飼い主さんが大好きです。
外出先から帰ってきたら、寂しさに耐えられずお家の中がゴチャゴチャなんてことはありませんか?
もともとワンちゃんは群れの中で自由に過ごすのが本来の姿ですから、1匹で長時間お留守番をするのは、とてもストレスに感じているはずです。
今回は、ゴールデンレトリバーのストレスの原因と解消法についてお伝えします。
目次
ゴールデンレトリバーのストレスのサイン
それでは実際ワンチャンがストレスを出している際はどのようなものか考えてみましょう。
ストレスの症状は
- 爪を噛む
- 下痢や嘔吐を繰り返す
- しつけがされているのに至る所で排泄をする
- ウロウロと周りを歩きまわる
- 急に攻撃的になる
- 食欲不振落ち着きがなく
- 脱毛する
ワンちゃんは何かしらSOSを出して飼い主さんにメッセージを送っています。
そのSOSを見つけられるのは、飼い主さんでしかありません。ただ、この中には、ストレスではなく病気の時に出る行動もあります。
様子がおかしいと思ったら動物病院に連れて行くことをおすすめします。
それでは実際にストレスの原因や予防、解消法を考えてみましょう。
ゴールデンレトリバーのストレスの原因と解消法
ゴールデンレトリバーは運動が大好きです。運動不足はストレスの原因になってしまいます。
ですから毎日のお散歩を欠かさないようにしましょう。
中でもお散歩のコースを時々変更したり、お散歩時にダッシュを取り入れるなど遊びも踏まえた運動がベストです。
とにかく人間と遊ぶことが大好きなゴールデンレトリバー。
フリスビーをしたりボールを使ったり、アジリティーを使ったり。飼い主さんも体動かして一緒に遊びましょう!
また遊びの中で、特に夏場は水遊びを一緒に行なうことをおススメします。
元々鳥狩補をする犬種ですので、水たまりを見つけたら自らダイブするくらい水遊びが大好き。
水中でもボール遊びをしたり、また海ではサーフィンをしたり、水好きの特性を生かし身体を動かすことができれば、ノーストレスなのは間違いありませんね。
それからゴールデンレトリバーは叱られるのが大の苦手。強く叱ったりすると深い溜め息をついて落ち込んでしまうことがあります。
しつけが済んでいれば強く叱ることはほとんどないと思いますが、軽く叱っていい子になったら、すぐに褒めてあげるのもストレスを貯めない方法ですね。
声がけでストレス?
そしてお出かけのときには、あえて声をかけません。
寂しくならないように声をかけていく飼い主さんが多いですが、それだと今から置いて行かれるというシグナルとして受け取ってしまいます。
本来ワンちゃんは、1日12〜15時間程睡眠を取る動物です。
ですから大抵お留守番中は睡眠時間としてゆったり時間を過ごしています。留守番は可哀想と思わずに、声かけは控えましょう。
とっておきのストレス解消法!
ワンちゃんにお仕事をさせましょう♪
実はゴールデンレトリバーは、お仕事好きなのです。
大好きな飼い主さんの命令に従いお仕事をし、その後に待ち受けている飼い主さんから褒めてもらえることが喜びと感じています。
もちろん、お仕事といっても難しく考えることはありません。
うちでは、散歩の前に「首輪持ってきて」とか、普段遊んでいるゴムボールで、「赤いボール持ってきて」とか「緑のボール持ってきて」とかやってます。
うちの子は、一発でボールの色を見極められるくらい、お仕事に励んでくれています。
最後に
共に過ごすパートナーとして、お互いストレス無く快適に過ごせるように愛犬のSOSに常に目を向けたいものですね!
ちょっとした触れ合いでいいので、ワンちゃんと接する機会を増やして下さい。ゴールデンレトリバーは表現力が豊かなので、色々な仕草で自分の気持ちを返してくれますよ。
ゴールデンレトリバーのことをもっと知りたい人は「ゴールデンレトリバーの気持ちは仕草に現れる」もぜひ読んでみて下さいね。
次の記事>>>「ゴールデンレトリバーの気持ちは仕草に現れる」
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